亜空間

シンプルに

0.4時間目

 

今来ているラインの返信が思いつかない

 

恋愛的な意味で私のことを好いてくれている子が「はねちゃんに私は必要ない」「私はいない方がいい」

とかなんとか言ってる

 

いない方がいいっていう事はない

けど、「必要あるか」って言われたら、別に必要はない

 

そもそも、恋愛って「"お互いが必要"なことが"必要"」なの?

 

人にはそれぞれに自我があって、それぞれに生活や趣味や家庭あるいは仕事、誰にも知られうる事のない心の内や、誰が何をどうしても癒えない、消えない痛みや傷があるんじゃない?

 

それらを持っていて、それで立っていて、生きてきて、生きていて、今この瞬間もそれは私だけのもの、あなただけのものなんじゃない?

 

人間としての芯とか、私みたいな底辺の人間が言うのも変な話なんだけど

"ひとりの人間"として、完結している状態であって、その外側に恋愛や何かが寄り添ったりするものじゃないのかな

 

確かに誰かに必要とされたいと思うことや、誰かに優しい声を掛けてもらったり支えてもらうことは多々ある

恋愛相手じゃなくてもね

でもそれって「私にとってはこの人がいないとだめ、成り立たない」ってなったらただの依存だよね

 

恋愛において、「自分が相手という人間の為に"必要"」っていうのは、随分おこがましい考え方なのではないかと思う

 

あなたはあなた、私は私

それでいて、好きという感情がお互いにあればそれは恋と呼ぶのだろうけど

必要、不必要という考え方が出てくるのはちょっとよくわからないな

 

私は自分の不可侵領域がとても大きくて深くてトゲだから、そういうドライな考え方になってしまいがちなのかもしれないけど

 

恋愛って美化されすぎだよ

私にはあなたが必要って言われたら、嬉しいのかもしれないけど、でも出会うまで生きてこれたよね?じゃあもし今すぐ私が死んだら、あなたは必要なものを失って死んでくれるの?そうじゃないよね?悲しんで泣いてまた生きるよね

 

恋愛の甘い言葉には、抜け目だらけ

だけど恋は病気だから、それを認識出来ない、もしくはどこかでわかっていても、美しく捉えてしまうんだろうね

 

恋や愛を否定するつもりは無いけど、求められても返せないこともあるよ

あなたと私はそれぞれ完結してるはずだから

完結してして欲しいから

 

相変わらず読みにくい私のどうでもいい走り書きでした

読んでくれた方ありがとう