亜空間

シンプルに

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今日は...休み。

 

2月しか日記を書いていなかったことに驚く。もう5月か。あっという間6月になりそう。

 

6月になったらもう1年を終わりを感じ始める。1年が早い。歳を取りたくないのにどんどん歳をとる。自分が成長しているようには感じられない。停滞している。いや、むしろ降下している。確実に。

 

生活はいろいろ変わった。母親とはきっともう一緒には暮らせないだろうし、暮らしたくもない。別の人間になってしまった。

 

ラブは死んだ。先々月だっただろうか。案外ラブのいない生活をすんなりと受け入れられている。それだけ覚悟していたって事だろう。

 

毎日色々考える事が多くて、過ぎたことに一喜一憂したり引きずっていられない。余裕はない。余裕はないけど、余裕なふりをして誤魔化して、自分は大丈夫って思い込もうとして生きてる。とりあえず今日や明日を生きてる。

 

希死念慮が起きるのはかなり深刻になった。ピアスを開けたり女の子と遊んだりして気を紛らわせている。こんな事でしか負の感情をやり過ごせない。

強くはなれない。開き直って、ろくでもないから仕方ないって自分で自分を諦めて、嘘や軽薄な言動で人を掻き乱して弄んで楽しんでる。元々の性格もあるけど、酷くなったなと思う。もう大人だから余計にタチが悪い。

 

性嫌悪は酷くなった。自分に対しての嫌悪感がすごい。人と付き合うと性的な事は避けては通れないし、自分自身の欲求もあるけど、やはり人を信じられないし、性的なものなんて世の中にひとつもなければいいのにと思って何もかも嫌になる。

 

身体の調子も良くない。心臓はすぐ音を上げるし、なにやら胸も痛む。甲状腺も調子が良くない気がする。自分の病院にかけるお金が嫌で仕方ない。最低限しか病院に行っていない。

 

いつか勇気が湧いたら、どこか知らないところで綺麗に死ねたらいいなと思う。勝手に死ぬのを待ってはいられない。死にたいのは呪い。死ねないのも呪い。死ねたら解放なんだろう。

自死を選べる人を尊敬する。自分の人生の始末を自分でつけられるのはとても勇敢な事だ。臆病じゃない。可哀想でもない。選択肢から選んで実行した。自分の意志だ。誰も否定はしちゃいけない。

 

私を愛してくれている人がいる。彼女に伝えたい。君が見てきた私は、本当でもあり、嘘でもあった。君に見せられるところだけ、切り取ってラッピングしていたよ。でも、本当の私もいた。嘘はついてない。気持ちに嘘はついてない。でも正体は嘘だらけだったね。ごめんね。私は誰とも人生を共にする気はないし、愛され続けることも出来ない。愛し続けたいと思うけど、それは私の人生は不可能な事なんだよ。

予想外な事ばかり起きた。君を本当に愛してしまったこと、愛していながら、その反面で不誠実な事を平気でやっていたこと。言い訳だけど、私は病気なんだと思う。こんな私をどうか幻滅して、傷つかないで、終われたらいいね。自信がないけど。

 

数少ない友達にも私のろくでもない言動で不快な思いをさせただろう。この歳になって結婚式に読んでくれるような友達もいない。人望がないのは私の軽薄さ、無駄なプライド、臆病さ、冷酷さ、色々な悪いところのせいだと思う。

それでも人に好かれたり、認められたいと願ってしまった。人が嫌いと言いながら、人を求めてしまう。こんな葛藤が一生続くんだと思う。

私が私を諦めたから、だれが何をしても私は救われない。でもこれは悲劇じゃないし、私は被害者でも感傷に浸るポエマーでもないよ。

 

ただただ、弱いだけの没落者。前向きな事は今更言えない。平穏に、この忌々しい自分を殺せる日が来たらいいと思う。君のことを傷つける気はなかった。ごめんね。

 


15:32